ジャパンカップダートは、阪神競馬場のダート1800mで行われるGIレース。下半期のダート王決定戦として位置付けられ、1着賞金は1億3000万円となっている。
1990年代から統一GIレースである帝王賞や川崎記念、また海外でもドバイワールドCなどダートGIレースが隆盛するようになる。そして中央競馬でも中距離のダート国際GI創設の機運が高まり始めた事で、2000年に東京競馬場のダート2100mとして新設された。
創設当初、JRAは世界中の強豪馬が多く参戦すると予想していたものの、ダートの質や距離の問題で海外馬の出走が殆ど見られなかった。その改善策として、今年より阪神競馬場のダート1800mに変更。その効果もあり、今年は例年以上に海外の有力馬が集まる事となった。
海外の強豪馬相手に、国内馬がどのような走りを見せてくれるか注目の一戦だ。
過去5年の3着以内馬15頭のうち、5歳馬が6頭と他を圧倒していた。この事から、本レースでは5歳馬を中心に考えれば良さそうだ。
芝レースに走る馬は能力の衰えが顕著に出る為に、5歳の夏が過ぎると若い世代の台頭を許してしまう傾向が強い。対してダート馬の場合は、芝レースの馬ほど能力の劣えは出てこない。寧ろ足腰に負担が掛かるダートレースをこなす事によって強靭なパワーが付く為に、能力を最大限に発揮できるのが5歳以降なのである。
現役ダート最強馬は6歳馬ヴァーミリアン。同馬を負かす事ができるとすれば、充実期に入った5歳馬かもしれない。
※充実期にある5歳馬が強い!
| 馬齢 | 頭数 |
|---|---|
| 3歳 | 3頭 |
| 4歳 | 3頭 |
| 5歳 | 6頭 |
| 6歳 | 2頭 |
| 7歳以上 | 1頭 |
過去5年の3着以内馬15頭のうち、7頭が前走JBC組だった。その中でも6頭が、前走で3着以内に入っていた事に注目したい。
JBCとは、各地方競馬場で持ち回り開催される統一JpnI競走の事である。地方競馬の重賞レースであるものの、統一JpnIだけにトップクラスの中央馬も参戦する傾向が強い。故に地方と中央のダート王者決定戦がJBCなのである。このハイレベルなレースで結果を残した馬が本レースでも好走するのは当然かもしれない。
今年のJBCはヴァーミリアンが優勝し、サクセスブロッケンとメイショウトウコンがそれに続いた。よってこの3頭が本レースの中心になりそうだ。
※中心はやはり王道路線組!
| 年度 | 着順 | JBC成績 |
|---|---|---|
| 2007年 | 1着 | 1着 |
| 2007年 | 3着 | 3着 |
| 2006年 | 2着 | 2着 |
| 2005年 | 2着 | 6着 |
| 2004年 | 1着 | 3着 |
| 2004年 | 2着 | 1着 |
| 2003年 | 2着 | 1着 |
過去8年で出走牝馬は9頭いるが、1頭も3着以内に入れていなかった。しかし今年から距離が300m短縮される事で、どう影響するのか注意したい。
2000年に新設された本レースだが、昨年までは創設時と同じく2100mで施行されていた。牡馬のトップクラスに加え海外の強豪馬も参戦するだけに、2100mという距離は牝馬にとって過酷としか言いようがない。牝馬ながら1番人気に支持された2000年のファストフレンドが全く通用せず完敗した事が良い例だろう。
しかし、今年から300m短縮される本レース。この300mがどのような影響を与えるのか、牝馬が出走するのであれば取捨に注意する必要がありそうだ。
※距離短縮で牝馬が好走できるか!?
| 着順 | 頭数 |
|---|---|
| 1~3着 | 0頭 |
| 4~6着 | 4頭 |
| 7~9着 | 0頭 |
| 10着以降 | 5頭 |
| 枠 | 馬番 | 馬名 | 齢性/毛 | 騎手 | 斤量 | 前走 | 前々走 | 3走前 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| - | - | - | kg |
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